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2017年11月

猫まみれの日々

地域ネコを救え!猫殺処分ゼロ最前線!

東京・千代田区は、猫殺処分ゼロを今年で6年間継続している地域です。行政とボランティアが連携・協力して「飼い主のいない猫」の問題に取り組んでいます。ほんの15年ほど前までは、避妊去勢をしていない野良猫が、次々と子猫を生み、交通事故や病気でどんどん死んでいく、猫の餌やりや糞尿への苦情も多かったのです。 そこで千代田区が、猫の保護活動を行うボランティアを募集し、保健所と連携して野良猫を避妊去勢して、一代限りの地域猫として、地域の人が餌やりやトイレの世話などをするようになったのです。保健所や警察に、捨て猫がいる、倒れてぐったりしている猫がいると通報があると、すぐボランティアに連絡が行き、即座に出動! 猫を素早く保護して病院に連れて行き、手厚く治療して、譲渡する活動を行なっています。猫の譲渡会は区役所でも行われ、区長さんも毎回見学に来られます。まさに官民一体となって、「飼い主のいない猫」対策に取り組んでいるのです。千代田区では、「飼い主のいない猫」の避妊去勢代、保護猫の治療費なども、助成金を出しています。 千代田区という場所柄、大規模な再開発やオリンピック開催のための道路拡張や大きな建物を建設したりと、猫たちが暮らせる場所が減ってきています。そういった人慣れしていない大人猫たちの保護も行なっており、猫を人に慣れさせるための社会化をしてから譲渡する活動も行なっています。 時には、「千代田区は猫の殺処分ゼロだから捨てても猫が殺されない」と、区外から猫を捨てにくる不届き者まで来るように。うちのケッタくんも、区外から車で乳飲み子の子猫を連れてきて、遺棄された猫の1匹でした。 千代田区という限定された地域での活動ではありますが、本当は保険所の人たちも、誰も罪なき猫たちを殺したくはないのです。千代田区の「飼い主のいない猫対策」がひとつのモデルケースとなって、行政とボランティアが連携・協力すれば、猫殺処分ゼロは日本全国、どの地域でも達成できるのです。 今では、日本全国から猫殺処分ゼロのモデル地域として、多くの行政やボランティア団体から、千代田区や猫を保護しているボランティア団体「一般社団法人... Read More | Share it now!

お勧め猫グッズ

サンマ祭り

おーい、みんなー! いいものが届いたよー! 猫たちのためにお取り寄せした、またたび入りのサンマの蹴りぐるみ。サカナ感がリアルで、普通にじゃれているだけでも人間はおかしさがこみ上げてくるから不思議。 もちろん、猫たちも夢中デス。 ちゃんすけ爺ちゃんも気に入ってくれたみたい。 またたびの香りが漂って興奮したのか、ケッタがちゃんすけからサンマを横取りしようとやって来ていきなり猫パンチする。 コラコラコラッ、爺ちゃんに乱暴はダメだってば! ちゃんすけからあっさりサンマを取り上げたケッタは、興味津々に手を出したり、抱きついたりして遊ぶのでした。 この光景を見ていると、漁港あたりの猫みたいというか、サザエさんの「お魚くわえたどら猫〜♪」のエンディングテーマが頭の中を駆け巡りません? 14才のおばあちゃん猫、ふうちゃんも楽しんでマス。 どう見ても本物の魚に食いつく猫に見える😆!   ... Read More | Share it now!

お勧め猫グッズ

花ちゃんのエリザベスカラー

花ちゃん、お腹に小さな腫瘍ができて、切開手術をすることに。 そこでやらねばいけないこと。術後に使うエリザベスカラーを取り出して、試着させること。 ええと、どこに入れたかな、と。 物入れの中をガサゴソ探して見つけたら、あらら。 あちゃー。ごめんごめん。保管場所が悪かった。後からいろんなものを入れてたら、花ちゃんのエリザベスカラーがひしゃげちゃった。 慌てて、すぐネットで良さげなのを注文。これならピンクで白猫の花ちゃんにつけたら、ウルトララブリーになるはず! 柔らかい布製なのもいいし、と買ったのがこちら。 う、うん。似合ってるっていうか、まるでラフレシアの花みたいな迫力だよ。 ラフレシアっていうのは、東南アジア島嶼部とマレー半島に分布する、世界最大の花でこんなの。人が乗れるくらい大きくて、毒々しい感じの花。汲み取りトイレの臭いがするというキョーレツな植物です。 花ちゃんは小柄だから、エリザベスカラーが大きすぎてフィットしないのかな。 そういえば、ネットで見かけたエリザベスカラーの意外な代用品があったのを思い出したので、花ちゃんにかぶせてみる。 それは私が食べた後のどん兵衛の底に穴を開けたエリザベスカラー! いや、すごく似合ってるよ、お姫様みたいに素敵。さすがは花ちゃん、なんでも上手に着こなすねぇ。美人は服を選ばずだってのは本当だねぇ。... Read More | Share it now!

お勧め猫グッズ

下痢したねこは誰だ!?

トイレのブツチェックは、猫の健康を維持する上で欠かせないもの。 といっても、うちのように5匹も飼っていると、時には猫の取り違えも起こる。 この夏のこと。誰か2匹がゲリしている。でも、猫のトイレの現場を押さえた訳ではない。さて、下痢した犯人は誰だ??? じゃあ花ちゃんかな? じゃあ、ふうちゃん? これまでの病歴から言って怪しいのはこの3匹だが、飼い主のカンで、花ちゃんとててぃんにちがいない! と、便と一緒に2匹を病院に連れて行く。 薬を貰って投薬したら、花ちゃんの下痢はすぐに止まったが、ててぃんの下痢が一向に治らない。病院にもう1度行って、薬をもらうも、全然止まる気配なし。 そんな時に、たまたま洗面所に私がいたら、後ろでふうちゃんがトイレ。ぷ〜んと特有の下痢便の臭いがするんですが…。振り向いたら、やっぱりビンゴ! そりゃ、ててぃんにいくら薬を飲ませても、ふうちゃんのお腹は治らないわな。 という訳で、とうしゃんが猫トイレの上にコレつけてくれました。 秋葉原で買ってきたお安い防犯カメラを、「家族を見守る」ファミカムというフリーサービスに登録。このサービス、猫がトイレに来た時だけ撮った画像を無料で90日間保存しておいて、パソコンだけでなく、携帯からもいつでも見ることができる。もちろん、部屋に取り付ければ、留守宅での普段の猫の様子も見ることができる。うちのような多頭飼いにはすごく便利なのである。しかもメーカー問わず、ほとんどのカメラで対応可能なのが、うれしい。 画像お預かりサービス・ファミカム かくして、ファミカムサービスを導入してからは、病猫を取り違えることはなくなったのだった。誰がどのブツをしたか特定できるし、病的な排便、排尿をしていないか、トイレの回数もちゃんとチェックできる。 多頭飼いで猫がトイレを共有している家や、猫飼いさんにオススメのサービスなのでした。 うち、猫トイレ、盗撮してます笑 ... Read More | Share it now!

猫まみれの日々

うんケッタ〜布団をめぐる攻防〜

猫なんてものは、猫トイレを置いておけば、躾なんぞしないでもそこでトイレしてくれるモノ。 そういう認識でいたのだが、ケッタくんの場合は、かなり違う。 「おーい、かあしゃん。オレの布団の上にケッタがまたう○こしたー!!!😓」 朝っぱらから、家の中に響き渡るとうしゃんの大声。 ひええ、今週2回目。またやられたかー。 こやつ、なぜか子猫の頃からふかふかしたのもの上で用を足したがる傾向がある。今までに被害にあったもの。ふかふかのクッション、ふかふかのカーペット、そして布団…。敷布団の上におしっこされた時なんか、廃棄でしたよ。 おーい、ケッタ坊ずやーい! 私の布団の上にいられると、ドキッとするな。 とうしゃんの布団の上に立派なブツがあったと被害届が出てるんだけど、なんでいつも布団の上や、中でするのかな。 ケッちゃんはお布団を何だと思ってるの? いつになくビシッとした顔で、ひどいコトを言う😂 布団の上で粗相するのは、週に2回のときもあれば、月に1回くらいのこともある。 実家にいた時から猫がたくさんいる環境で育った私も、ここまで布団をトイレにされたことは無かったけど……、今までは単に運が良かっただけらしい。健康面に問題がないのに、虚勢済みの子でここまで失敗するのも珍しい。 これもケッタの個性のひとつと諦めてはいるが、羽毛布団のクリーニングも敷布団の買い替えもお安くはない。 そこで悩んで買ったのが、ペット用防水掛け布団カバーに、介護用防水敷マット。この歳で介護用なんて、ケッタが来るまで、まさか買うとは思ってもいなかった。 う○こ癖のある猫は、寝室から締め出せばいいだろうとお思いでしょうが、なぜそれをしないのか。 それは…。 うちの猫の中で、ケッタが布団の中で一緒に寝てくれる唯一の猫だから❤️ 躾とか全くできませんが、なんだかんだいって、うちの可愛い末息子のケッちゃんなのでした。 ... Read More | Share it now!

猫まみれの日々

ねこホイホイ

宅急便が来ると、猫たちはソワソワワクワク。 何が目当てかって、箱の中身じゃなく、箱そのものが欲しいから。 箱は新しければ新しいほどいいらしく、ニュー箱が来ると、猫たちは順番待ちしても入りたい。 一番乗りした猫の喜びようといったら、もうこんな状態。 ケッタくんが最初に入れたときのお顔はこちら。ものすごい自慢顔になる。 うちの女王様、花ちゃんの場合は、 アレ、こんなウサギの襟巻き、私持ってたかしら? 何してるのー?と、声をかけると、 わっ、毛皮の襟巻きが目を開けた!!! 花ちゃんでしたか、失礼失礼。極小サイズの段ボール箱におさまっていると、猫は眠気を催すらしい。  最強の猫ホイホイ、ニュー箱に群がるうちの猫たちでした。 ニュー箱が来たら、ひと遊び、ひと眠りしてから捨てる、がうちのルールです。   ... Read More | Share it now!

猫まみれの日々

ペット保険にはいつ入るべきか?

ふうちゃんが誤ってベランダから落下して、両前脚を骨折したのは、7年前の今頃の季節のことでした。洗濯物を干すためにベランダに出たときに、するりとふうちゃんも一緒に出てしまったのに気づかず、窓を閉めてしまったため、困ったふうちゃんが柵を登り、3階下のお宅のベランダに落ちてしまったのです。 幸い命には別状なかったものの、動物病院で受けた診断は、両前脚の骨折。当然手術することになったのですが、獣医さんから「手術料金は30万円になります」と言われ、あまりの高さに内心びっくり。 もちろん、可愛いうちの猫に私の不注意で怪我をさせてしまったのだからいくらでも払いますが、このことをきっかけに、私はうちの猫たちをペット保険に加入させたのでした。 当時、猫たちは5~7歳くらい。ペット保険に加入させるのに、そのときの猫の年齢、健康状態からいって、正解だったのではないかと思っています。 それというのも、猫が10歳の声を聞くと共に、上の猫3匹が次々と持病持ちになり、病院通いが欠かせなくなってしまったからです。 ふうちゃんの気管支喘息に糖尿病に乳腺がん、白内障。ちゃんすけの心筋肥大症。花ちゃんの乳腺がん。3匹とも、死ぬまでお薬、注射が欠かせません。当然、かかる医療費も高くなって、猫を飼うとはこんなにお金がかかるものなのかと思うほど。うちは全員アニコムの70%カバーのペット保険に入れているので、ずいぶんと助かっています。 日本でのペット保険の歴史はまだ浅く、1995年に日本ペットオーナーズクラブが国内初のペット保険を出したのが始まり。その後アニコム損保やPS保険、アイペットなどさまざまなペット保険を取り扱う保険会社が増えて、現在のマーケット規模は280億円といわれています。 ペット保険の普及と共に、上がってきたのが動物病院の医療費です。確かに望めば人間並みの高度医療を受けることができるところもありますが、うちの猫の先生に言わせると、「どうせ保険会社が払うのだから、もっと治療費を取ってもいいだろう」と、獣医がどんどん治療費を上げてしまい、飼い主はますますペット保険に入らざるをえなくなる、といった裏事情があるのだというから、心境は複雑です。 猫をペット保険に入れるタイミング。どの飼い主さんも悩むところだと思います。猫が大きい病気にかかった後だと保険が適用されなくなるし、病院にかからないのに保険料だけ払っているのも悩ましい。 私は猫が特別に病弱でなければ、もうこれ以上歳を取ったら保険に入れないタイミングより少しだけ早めに入れればいいのではないかと思っています。やはり5〜6歳あたりが妥当なのではないのでしょうか。 最初は、保険料だけ払うことになるかもしれませんが、猫が中年に差し掛かってくると、だんだん持病持ちになって病院にかかる機会も多くなります。私も最初の3年くらいは保険料を払いっぱなしでしたが、その後猫たちが病院にたくさんかかったことを思うと、十分に元は取れているような気がします。 もちろん、予期せぬ病気や怪我をすることもあるので、最後はそれぞれの飼い主さんの判断だと思います。 猫を飼う時は、餌代、トイレ、トイレ砂、おもちゃなど猫グッズだけでなく、将来かかる医療費のことも最初から考えに入れておいて、しかるべき時にペット保険に入る、または猫の医療費としてお金を積み立てておくことをお勧めします。 ちゃんすけの健康保険証。アニコム損保は加入すると、「どうぶつ健康保険証」を送ってきて、動物病院によってはこのカードを見せればその場で窓口精算してくれるところもあります。 ... Read More | Share it now!

猫まみれの日々

トイレ荒らし

ふと尿意をもよおしてトイレに行ったら、トイレットペーパー様が惨殺されている。 今日も誰かがココで、楽しく遊んだな…。 床もこんな悲惨な状況に。紙がぼた雪のように散っているし。 トイレットペーパーの屑って、マットにくっついて取りにくいんですよね。 いつものコードレス掃除機を持ってきて、お掃除しなきゃ。 とりあえず大きい切れ端を手で拾って便器に投げ入れる。 そしたらトイレの外からカシカシ音。誰かがドアを引っ掻く音がしたので、外にいた猫をトイレに入れてやる。 やっぱりケッタくんか。 もう毎度ではあるけど、誰かにトイレットペーパーで爪研ぎされちゃったのよ 何しらばっくれてるんだか。 大人の猫はこんな子猫みたいなイタズラはしないと思うし、これは若い猫の犯行と思われるんだけどな。 そしてウチで一番若い猫、それはお前だ、ケッタ!!! ケッタくんは常に前向き、ポジティブシンキング。過去のことなんか振り返る気も、反省する気もさらさらないのであった。 犯人は犯行現場に戻る、っていうのは本当です(ウチの猫調べによる) まだまだやることに幼さの残る、やんちゃ坊主のケッタくんなのでした。   ... Read More | Share it now!

猫まみれの日々

猫の待つ家

玄関のドアを開けると、 いつも出迎えてくれるこのフタリ。ふうちゃんとちゃんすけ。 とうしゃんが帰ってきたときもそうだけど、エレベーターが開いた瞬間、耳がぴくっとして、家族の足音がすると猫たちは浮足だって玄関に来てくれるんだよねぇ。宅急便のお兄さんとかお隣さんだと、出てこないけど。 少し遅れて、ケッタくんも出迎えてくれる。うんうん、かあしゃん、嬉しいよー。 リビングに入ると、花ちゃんも待っている。ケッタくんはここで花ちゃんとともに喜びを分かち合う。 私がコートとバッグをチェアに置くと、ふうちゃんが上に乗り込んできて、匂いをかいで顔をこすりつける。 花ちゃんもチェアに登ってきて私を見てゴロゴロ。みんな入れ替わり立ち替わりで、私が帰って来たのを喜んでくれる。 お帰りなさいのある家へ、帰ってくるしあわせって、きっとこういうこと。猫たちと暮らしていてよかったな、と思うのです。   こんな日は、ココロもカラダもあったまる、こんなお鍋を。 ... Read More | Share it now!